プロフィールにゃ

ドクターアキヤマ

Author:ドクターアキヤマ
ドクターアキヤマ(通称「博士」);
現役大学教授(工学部).
専門は化学.
誕生日:アインシュタインと一緒.
(ほしのあきさんと五木ひろしさん
とも一緒)
趣味:レトロな物コレクション.

かずみ;
工学部の??年生.
4兄弟の2番目で、おじいちゃん、
おばあちゃんも同居しているという
8人家族.
工学部に進んだ理由は“数学が苦手
だから敢えて挑もうと思って...”.
なぜか用も無いのに
博士の研究室に入りびたっている.


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DATE: CATEGORY:ポケコン&電子手帳
博士:かずみくん、きみは電子手帳って知っとるか?

かずみ:電子手帳...聞いたことないわね。

博士:そうか...そうかもしれんな。
    昭和の終わりぐらいにビジネスマンや学生の間で
    結構流行ったものじゃ...

博士:これはカシオが昭和59年(1984年)に
    12,800円で発売した電子手帳PF-8000じゃ。





博士:発売時に“アダルト感覚の情報機器”という
    R18みたいなキャッチフレーズで売り出したんじゃ。

かずみ:アダルト感覚の情報機器...
    ちょっと、意味フ???

博士:この当時は携帯電話はドラえもんの秘密道具なみの
    夢の道具だし、

博士:PDAも出現以前という事で手帳サイズで、
    メモ書きやスケージュール管理ができる
    電子機器が流行ったんじゃ。

博士それが電子手帳じゃ。

かずみ:へぇ~...
    で、PDAって何?

博士:...そうかPDAも事実上絶滅したからな。
    Personal Digital Assistantの略で、

博士:感覚的には
    電話ができないスマホみたいなものじゃな。

博士:PDAはパソコンとの連携で使うのが一般的で、
    高級機種は無線LANに接続できて
    ネットサーフィンもできるし電子メールも使えたんじゃ。

博士:有名どころではパームとか、ザウルスとか、
    Pocket-PC搭載のPDAとか、
    結構普及したんじゃぞ。

かずみ:便利そうじゃない。
    どうして絶滅したの?

博士:だって、スマホがあれば必要ないじゃろう。
    PDAを使ってたような人は
    とっくにガラケーからスマホに移行しとる。

博士:電話機能+高機能PDAであるスマホを持っとれば、
    別途PDAを持つ必要はないじゃろう。

かずみ:なるほどね、それもそうね。

かずみ:で、このPF-8000はそのPDA出現以前の
    “たんなる”電子メモ帳なわけね。

博士:まあ、そう言われると、
    肩身が狭く感じるが...

博士:現在の便利なスマホも
    電子手帳やPDAの開発で培った技術あっての
    物なんじゃよ。

かずみ:また、また、博士得意の“技術の進歩”ってやつね。

博士:だって、そうじゃないか。

博士:かずみくんがこれまで学んできたことも
    昔の人が確立・研究した成果じゃろう。

博士:つまり...

かずみ:わかった、わかったわよ。
    博士も是非“教科書に載る”ような
    立派な研究成果を出してね!!

かずみ:ノーベル賞でもいいわよ!!
    そしたら教え子としてインタビューに
    答えてあげるから。

かずみ:“いつか、やらかすと思ってたんですよ。
    変人でしたからね。
    今まで何もなかったのが不思議なぐらいです...”

かずみ:そうか、博士の出所後に仕返しされたら大変だから、
    目を隠して声も変えなきゃいけないわね。
    ヘリウムを吸ったら良いのかしら...

博士:...
    あの~、ノーベル賞のインタビューには
    聞こえのじゃが...

かずみ:えっ...

かずみ:確率の問題よ。
    ノーベル賞でインタビュー受ける確率と
    “ピー”でインタビュー受ける確率。
    どっちが高いかよ。

博士:...
    で、このPF-8000じゃがな。
    画期的な機能があったんじゃ。

かずみ:何?画期的って?

博士:手書き文字認識機能じゃ。

かずみ:手書き認識って事は...
    タッチパネルに書いた文字を
    認識してくれるってことよね。

かずみ:それは凄いわね。

かずみ:博士の使っている黒板にも
    是非、搭載して欲しい機能ね。

かずみ:博士の悪筆を黒板が認識して
    活字に変換してくれたら、
    それこそノーベル賞をあげてもいいぐらいよ。

博士:...

博士:PF-8000は手書き認識の初期の機械だから
    アルファベットの大文字と数字ぐらいしか
    認識できないんじゃ。

博士:わしの達筆な字はぜんぜん無理じゃな。

かずみ:なんだ、つまんないの...

かずみ:じゃあ、やってみましょう。
    この右側のパネルの上に手書きすればいいわけね。



博士:まあ、そうじゃ。

かずみ:ローマ字で“KAZUMI”っていきますか...

かずみ:キュッ、キュッ...あっ、(`Д´メ)ムキーッ
    違う文字が出たらどうするの?

博士:“DEL”キーで1文字消去して、もう一度じゃ。
    タッチパネルは少し強めに押したほうが良いぞ。

かずみ:強めね、強め...
    キュッ、キュッ、あっ、チッ、DELキーっと

かずみ:キュッ、キュッと
    “K”、“A”ね...
    ちょっとクセがあるわね。



博士:慣れればそれなりに認識できるぞ。
    それに一工夫...

かずみ:ん?“Z”が無理みたいよ...
    何度やっても“2”にしかならないわよ。



博士:あ~あ、“Z”な。
    “2”と区別が難しいからな。
    “Z”を入れるときは、



博士:この説明書にある通り、真ん中に横棒を入れるんじゃよ。

かずみ:横棒...面倒っ。

博士:また、そんな事を言って。

博士:人間でも“2”と“Z”、“O(オー)”と“0(ゼロ)”
    なんて区別が難しいじゃろう。

博士:横線や斜め線を入れて区別するなんて
    昔から行われている普通の事じゃ。

かずみ:...そうか、同じようなの聞いた事あるわ。

かずみ:おじいちゃんて数字の“7”に横線を引くのよね。
    「どうして?」って聞いたら
    “1”と紛らわしいからって。

博士:そうじゃな、それも一緒じゃ。

博士:欧米では“1”の頭の点を長く引いたりするからな
    明確に区別するために“7”には
    横線を引いたりするな。

かずみ:わかったわ。
    “Z”は横線を余分に引くわけね。

かずみ:キュッ、キュッと。


かずみ:おっ、“KAZ”になったわ。



かずみ:面倒なんで、ここまででいいや。

博士:...認識率を上げるには、
    説明書にある通り
    書き順を工夫するとかも有効じゃ。

かずみ:ん?...
    つまり、人間が電子手帳様に
    合わせなさいって事?

博士:まあ、そう言われると...
    そういう事になるかな。

博士:便利さの代償としてちょっと我慢してねってことじゃ。

かずみ:...

かずみ:で、博士っ、大事な話が抜けてるんだけど、

博士:なんじゃ?

かずみ:BASICはどこに行ったのかしら?

博士:何っ、BASIC...

博士:おーっ、すまん、すまん。
    このPF-8000には
    BASICが使えるなんて機能は無い。

かずみ:なんですと~~!!!(`Д´メ)

博士:まあ、まあ、ちょっと待て、

博士:え~っと、あれは、この棚の
    ここら辺に入っとったはずなんじゃが...。


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