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ドクターアキヤマ

Author:ドクターアキヤマ
ドクターアキヤマ(通称「博士」);
現役大学教授(工学部).
専門は化学.
誕生日:アインシュタインと一緒.
(ほしのあきさんと五木ひろしさん
とも一緒)
趣味:レトロな物コレクション.

かずみ;
工学部の??年生.
4兄弟の2番目で、おじいちゃん、
おばあちゃんも同居しているという
8人家族.
工学部に進んだ理由は“数学が苦手
だから敢えて挑もうと思って...”.
なぜか用も無いのに
博士の研究室に入りびたっている.


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まとめ
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DATE: CATEGORY:電子辞書
博士:お~っ、あった、あった、これじゃ。



博士:これは、テキサス・インスツルメンツが
    1979年(昭和54年)に売りだした
    LANGUAGE TUTORという翻訳機じゃ。

博士:IQ-3000と同じ年の発売じゃから、
    孫社長が見たのはこれじゃないじゃろうがな。

博士:これの画期的な所は、
    モジュール交換で多言後対応、
    それになんといっても喋るんじゃ。

博士:当初はフランス語、ドイツ語、スペイン語と
    英語対応モジュールが発売された。

博士:後に、日本語-英語モジュールも発売されたんじゃ。

博士:じゃあ、“T”、“I”、“M”、“E”と
    押してみるんじゃ。

かずみ:はい、はい、
    ポチ、ポチ、ポチ、ポチっと







かずみ:へーっ、本当に喋るんだ。

かずみ:今は携帯も喋るし、
    電子辞書がしゃべるなんて普通だけど。

かずみ:でも、いかにもって電子音ね。
    まるで大昔のSF映画にでてくる
    コンピュータの声みたいね。

博士:そうじゃな。
    この頃、電子音声というのは
    最新の技術じゃったんじゃ。

博士:この電子音声はドイツの音楽グループ
    Kraftwerk(クラフトワーク)の楽曲に
    使われたりしているんじゃぞ。

博士:その矢印ボタンを押すと翻訳してくれるぞ。

かずみ:これね、ポチっと。



かずみ:ん??
    なに、これ。

博士:ローマ字表記じゃよ。

かずみ:ローマ人...阿部寛...
    あっ、ローマ字ね。

かずみ:でも読み辛っ...JIKAN...
    なるほど“時間”ってことね。

かずみ:TIME = 時間と。

かずみ:でも動きはもっさりしてるし、
    翻訳結果が出るまで数秒かかるし...

博士:まあ、これもコンセプトを称えるべき
    機械なんじゃよ、コンセプトをな。

かずみ:じゃあ、これが世界初のポケットサイズ
    電子辞書なのね?

博士:それが、微妙なんじゃな。
    ポケットから大きくはみ出るんじゃよ。

博士:単語数も少なく、
    辞書というよりは旅行用の、
    翻訳ツール的な用途に使う物じゃろうな。

博士:それに、ほらこれを見てみろ、



博士:“DOCTOR”って入れて翻訳するとじゃな、



博士:“ISHA”つまり医者って出てくるんじゃ。
    “HAKASE”って出てこないんじゃ~。

かずみ:...

かずみ:そんなの当たり前じゃない。
    普通の人にとって、
    ドクターって言ったらお医者様よ。

かずみ:それに博士も言ってたじゃない。
    旅行にでも使ったんじゃないかって。

かずみ:何処の世界に、
    旅先で“工学博士”を探す人がいるのよ。
    必要なのは大抵、医者よ。

かずみ:ほら、テレビドラマでも出てくるでしょ。
    飛行機で「お医者様はいらっしゃいませんか?」って。

博士:...

博士:まあな。
    飛行機で「工学博士はいらっしゃいませんか?」って
    尋ねたら、大パニックじゃろうしな。

博士:わしが、のこのこ出てっても、
    飛行機のことは全く専門違いだし...

博士:まあ、そういうわけで、
    微妙じゃがポケットサイズの辞書的な物としては
    IQ-3000にやや分があるかもしれんのう。

かずみ:でも、IQ-3000じゃあ性能がまだまだね。

博士:まあ辞書としては辛いかな。

博士:じゃが、次の年の昭和55年には、
    モジュール形式多言後対応のIQ-3100が、

博士:その次の昭和56年にはなんと喋る電訳機の
    IQ-5000が発売されとる。

かずみ:...
    それは、たんにパクッた...

博士:これ、そんな失礼なことを言っちゃだめじゃって。
    世界中にアンテナを張ってじゃな、
    ユーザの視点に立って開発した結果じゃよ。

かずみ:...

博士:これがモジュール式で喋る電訳機、
    IQ-5000じゃ。



かずみ:モジュール式で喋る...
    う~ん、軽くデジャヴ...

博士:まあ、まあ。
    じゃあ同じようにやってみるのじゃ。

博士: “T”、“I”、“M”、“E”、じゃ。

かずみ:しかたないなぁ~。
    ポチ、ポチ、ポチ、ポチっと。







かずみ:ふ~ん、ちゃんと喋るんだ。
    もう、感動も薄いけど...

かずみ:じゃあ、翻訳っと、



かずみ:あ、さすがに進歩してるわね。
    カタカナで表示するんだ。

博士:そうじゃ、日本製じゃしな。

博士:しかしじゃな、これも
    “DOCTOR”って入れて、



博士:翻訳させると、



博士:医者って出るんじゃ。
    納得いかんのう。
   
かずみ:だから、当たり前ですって。
    これも、本格的辞書っていうよりは、
    旅行のお供にって感じなんでしょ、

かずみ:旅先に工学博士は不要なのよ。

かずみ:あんまりしつこいと、
    いくら物持ちのいい奥さんでも危ないわよ。

かずみ:ポイって捨てられちゃうかもよ。

博士:...

かずみ:でも、博士っ、
    博士が集めてるのって“計算道具”よね。
    これって、計算できないですけど~。

博士:えっ...
    まあ、IQ-3000は四則演算ができるんじゃよ。
    動けばじゃが...

かずみ:(¬д¬)...

博士:しかたがないな~、
    じゃあ、あいつの出番じゃな。

博士:え~っと、たしかこの棚の
    ここら辺に入っとったはずなんじゃが...


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コメント

十年前に

留学した時に、数学で二次関数、三次関数、つまり「関数電卓」が
必要な授業をやるときに、TIの電卓だったのを思い出しました。先生に言われるとおりにしか使えませんでしたが。
学校の売店で売ってるやつも全部TIで、パソコンは台湾だとか、
日本だとかが多いのに、意外に数学だけは、アメリカンなんだね…と感心しましたよ。
 高校生の頃、ハインラインの「大宇宙の少年」で、計算尺が使えない、対数表は教科書の後ろに…というのを学者が嘆くシーンが出てくるのを見て、計算尺を手に入れて眺めてみたことがあったのですが、電卓世代の悲しさ、全然だめでした。
 なので、このサイトの解説を楽しみに読んでいます。

こんばんは。

わわっ LANGUAGE TUTOR
カッケー ヾ(・ ∀・o)

シャープなデザインで
ボタンがいっぱい付いてるし

ロボ声でクールに喋る!

なんか、2010年宇宙の旅 みたいですね☆

“モジュール”つ~のは いわゆるROMだったんですかね??


RE:momo様、

アメリカでは、
TIは有名な関数電卓メーカーですよね。
あとHPも有名どころでしょうか。
アメリカのSAT(統一大学入試)の数学では
関数電卓の使用が認められているらしいので、
高校生に普及しているらしいですね。
日本だと理系の大学生になって関数電卓を、
となるのですが。

私も電卓世代なので、
計算尺は“頭を使わないと”使えないです。
実用で使える人は“体が覚えてる”のだと思います。

RE:Mr・へぼい様、

かっこいいですよね。
計算道具全般に言えるのですが、
確かに日本製品は使い勝手は良いのです。
でも、
無駄に頑丈、無駄にカッコいい、無駄に電気を食う??
などの遊び心がないんですよ。

ご推察の通りモジュールは
翻訳データと音声データが
記録されているROMだと思います。
現代と容量が桁違いに少ないですから、
少単語数、さらに、極少音声入り単語という
仕様になっています。

電卓の記法

奥様も物持ちがよろしいのですね~メモメモ(笑)

HP社の電卓は逆ポーランド記法で、
ふつうの電卓とスタックの積み方が違うのだよ、
と工学士の人から言われたことがありますが、
関数電卓って何?レベルの私にはさっぱり意味不明でした。

RE:PSY様、

まあ、我が家はラブラブですから、
物持ちは関係ないですが。
多分、きっと...
奥様、大丈夫だよね定年後も、ねっ、ねっ。

RPN(逆ポーランド記述)の電卓とは、
またマニアックなお話を。
今もHPの電卓一部に採用されているはずです。
一部の方にとってはRPN電卓に慣れると、
手放せなくなるそうです。
私はこの病には罹っていませんが。




こんにちは^^

こちらでは初めまして。
以前、うちに「スピーク&スペル」というおもちゃがありました。テキサスインスツルメンツの製品で、夫が若い頃、テキサスジャパン(?)でバイトした関係だと思いますが、音の出る初めてのおもちゃだったとか。
色やデザインが良くて、壊れた時にはテキサスに問い合わせたのですが、修理はできないと言われて、それでも捨てられずにいましたが、どこかの時点で処分したと思います。ドクターにお願いすれば良かったですね。^^)

RE:もふもふ903様、

スピーク&スペルをお持ちだったとは
このブログを読んでいただいてる方は、
濃い人達ばかりですね~。
(^○^)
LANGUAGE TUTORの前年の
1978年に発売された子供用の
英語学習機(まあ、おもちゃ)ですね。
やはりKraftwerk(クラフトワーク)の楽曲
に使われたとかで一時期中古品の値が高騰
していたらしいです。
ちなみにwindows版のスピーク&スペル
シミュレータがフリーで公開されて
いますので興味がおありでしたら...

なお、つい保存しときたくなるので、
壊れた物を送るのはやめてください。
これ以上は無理です。
いや、捨てれる人なんですよ...
かずみくん、そんな疑いの目でみないの!!

タイプかも♡

LANGUAGE TUTORの声、素敵♪

今時の翻訳機なんかよりずっと、渋くていいお声です!!

RE:かめっぽ様、

マロンたんファン仮6号のかめっぽさん、
いらっしぃませ。
かずみくんよりお話を伺っています。

確かに渋い声ですよね。
いっそこの声で自動車のナビを作ったら
人気がでるかも...
あ、でも、かめっぽさんはうっとりしちゃって
危ないかもしれませんね。
(^○^)

計算できない電子辞書って
そういえばPCも元は計算機ですよね
それが今は字も書くし、計算はするし
絵も描いてくれますね
ある意味、今のタブレットの祖先様?でしょうかね  (*^▽^*)

RE:加夢様、

そうなんですよ。
かずみくんが変な話を持ち込むから、
“レトロな計算道具たち”で
計算できない物を取り扱うハメになって...

確かに昔は、
コンピューターを電子計算機、
電卓は電子卓上計算機、って言っていましたよね。
その頃に比べ今のパソコンは何でもできますから。
よく昔は、パソコンって何をやるための物?
って聞かれ、説明に苦労したものです。
(いや、素直の言うとテレビゲームをやるための物でしたが)
でも、パソコンもタブレットやスマホに
徐々にその役割を侵食されつつあるようですが。

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