プロフィールにゃ

ドクターアキヤマ

Author:ドクターアキヤマ
ドクターアキヤマ(通称「博士」);
現役大学教授(工学部).
専門は化学.
誕生日:アインシュタインと一緒.
(ほしのあきさんと五木ひろしさん
とも一緒)
趣味:レトロな物コレクション.

かずみ;
工学部の??年生.
4兄弟の2番目で、おじいちゃん、
おばあちゃんも同居しているという
8人家族.
工学部に進んだ理由は“数学が苦手
だから敢えて挑もうと思って...”.
なぜか用も無いのに
博士の研究室に入りびたっている.


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DATE: CATEGORY:計算尺
博士:かずみくん、
   対数は当然知っておるじゃろう?

かずみ:...知っているわよ。
    おおきな数でしょう。

博士:それは大数じゃ。

かずみ:じゃあ、サイコロのことね。

博士:そりゃ、ダイス(Dice)じゃろう。

かずみ:えーっと、知ってるわよ...、
    ちょっと、ど忘れしただけよ。

博士:わかった、わかった。

博士:じゃあ、“猿でもわかる”計算尺の原理じゃ。

かずみ:...。

博士:100は10の何乗じゃ?

かずみ:100っ...10 × 10だから2乗よ。

博士:じゃあ、1,000は?

かずみ:......3乗よ、3乗。

博士:そうじゃ。
    その数が10の何乗かを
    与える関数を常用対数と言うんじゃ。

博士:“Log”という記号を用いて、
    Log (100) と書いた場合は2、
    Log(1,000)は3ということになる。

かずみ:...博士っ、
    “犬でもわかる”でお願いします。

博士:...。

博士:じゃあ、Log(100,000)はいくつじゃ?

かずみ:えっ、Log(100,000)???

かずみ:え~っと、100,000は、
    10 × 10× 10× 10× 10だから、
    10の5乗...

かずみ:わかった、5よ。

博士:そうじゃ。

博士:じゃあ、Log(100) = 2、Log(1,000) = 3、
    Log(100,000) = 5じゃな。

かずみ:まあ、そうゆうことになりますかねぇ...

博士:つまり、
    Log(100) + Log(1,000) = Log(100,000)
    じゃな。

かずみ:...“ハムスターでもわかる”で
    お願いします。

博士:...。

博士:100,000は100 × 1,000じゃな。

博士:という事は、
    Log(100) + Log(1,000) = Log(100 × 1,000)
    となるわけじゃ。

博士:100をa、1,000をbとすると、
    Log(a) + Log(b) = Log(a × b)ということじゃ。

博士:つまり、Log(a)の長さとLog(b)の長さを
    足すと、Log(a × b)の長さになる。

博士:そこで、数をLogの長さと対応させれば、
    長さの足し算が掛け算になるわけじゃ。

かずみ:...“金魚でもわかる”でお願いします。

博士:...。

博士:つまりじゃな、対数を使うと、
    足し算が掛け算がになるんじゃよ!

博士:同じ考え方で、
    引き算が、割り算になるんじゃ!!

博士:工学部の学生なんじゃから、
    対数の性質ぐらい理解してくれんかのう~。

かずみ:まあ、私、理系っていうか、
    文系型理系って感じかな。

かずみ:まあ、使えればいいのよ、使えれば。

かずみ:使い方はマスターしたわよ。
    こんな難しい物、理系の私だから使えるのよ。

博士:...。

博士:まったく、
    近い内に今後のきみの進路について
    ご両親と相談したほうがいいかもしれんのぉ~。

かずみ:...。

博士:かずみくん、その外箱に書いてある文字を
    良~く見てみるんじゃ。

かずみ:えっ外箱、

ssl11_.png

かずみ:ヘンミ中学生用...、
    えーっ、中学生が使ってたの。

博士:そうじゃ、
    理系の大学生用じゃなくて、
    中学生用の計算道具じゃ。

博士:これは、
    昭和41年4月に製造された物じゃから、
    当時の中学生がを使ってたはずじゃ。

かずみ:へぇ~つ、
    昔の中学生って賢かったんだ~。

かずみ:まあ、私は、ほらあれよ。
    え~っと、よゆう世代とかいうやつ。

博士:...ゆとり世代じゃろう。

かずみ:でも、博士、よく製造年月なんてわかるわね~。
    どこかに書いてあるの?

博士:昭和25年以後に作られたヘンミの計算尺は、
    ちゃんと本体に書いてある。

博士:探してみぃ。

かずみ:う~ん、製造年月なんて、
    どこにも書いてないぞ~。

かずみ:あ~つ、
    変なひらがなとアルファベットが書いてある。


ssl12_.png

かずみ:へのQD???
    QDね...QD、ひっくり返すとDQ、

かずみ:゜∀゜!!
    DQって言えば...

博士:言っておくが、
    TVゲームの名前じゃないぞ。

かずみ:はぁっ、何のこと??
    DQって言えば、

かずみ:デンジャラス・クイーン、
    北斗晶のことじゃない。

かずみ:そうか、これは、
    北斗晶が中学生の時使ってたのか~。

博士:...。

博士:北斗晶さんは全く関係ないじゃろう。
    それに昭和41年に中学生って失礼じゃろう。

博士:そんなこと言ってると、
    怖い目に合わせられるぞ。

博士:さらに、デンジャラス・クイーンなら、
    DQって彫ってあるはずで...

かずみ:はい、はい、わかったわよ。

かずみ:で、どこに製造年月があるの?
    それに“へQD”って何?

博士:“へ”については、わしもよく知らんが...

かずみ:へ~っ、知らないんだ~。

博士:...。

博士:QDが製造年と月を表すんじゃ。

博士:製造年を、昭和25年から50年まで、
    A~Zの順番で、

博士:製造月を1月から12月まで、
    A~Lの順番で彫ってあるんじゃ。

博士:つまり、QDは昭和41年4月製造ってことじゃ。

かずみ:まわりくどいわね。

かずみ:素直に昭和41年4月って書きなさいよ。

博士:わしに文句を言われてもな~。

博士:アルファベットじゃったら簡単じゃろう。

博士:それに、計算尺は、
    重要な輸出品だったんじゃ。

博士:英文字だったら、
    輸出品としてもそのまま通用するし。

かずみ:へぇ~っ、計算尺って輸出してたんだ。

博士:そうじゃ、
    ちょっ待っとれ、

博士:え~っと、たしかこの棚の
    ここら辺に入っとったはずなんじゃが...。


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コメント

はじめまして

私、かずみです(⌒∇⌒)
昭和29年、中学生で計算尺のクラブにいました。
対数の計算も習いましたが、計算尺の大会に行きました。
カビの生えるようなお話でした(笑)
懐かしいです。

RE:和様、

かずみさん、ブログ訪問ありがとうございます。
うちの“かずみくん”と違って優秀な方ですね。
計算尺の大会に出られたのですか。すごい!!

うちのブログをよく訪れていただいている
“わかなさん”はそろばんの大会で台湾に行かれたとか。
賢い方ばかりです。

まあ、カビの生えたなどとおっしゃらずに。
掃えば中から金かダイヤモンドが
出てくるかもしれませんよ。

Logといえばワンピース

常用対数、高校の時に習ったような……

わかったようなわからないような話ですが、いきなり問題を出されるとすぐには答えられませんね。

猿から金魚にまでレベルダウンしたくだりは笑いました。

RE:紅谷様、

“Logといえばワンピース”、
上手い!!メモメモっと。

理論的には対数の性質を使っているって事なんですけど
う~んと、考えちゃいますよね。
使う分には理屈抜きでもOKなので問題なしと...

金魚は当然ながら猿でさえ使いこなせない
でしょうから使うのは人の特権ということで。

はじめまして

次は「手回し式計算機」お願いします。あのレバーをぐるぐる回す、むちゃくちゃ重いやつ。昔家にあって、わからないながらも遊んでいましたが、がらくたといっしょに捨ててしまいました。最近リサイクルショップで見かけて、懐かしくなり、安かったら買おう! と思ったけれど、どこにも値札がついておらず、棚の飾りだったようでがっかりしました。

うーむ……。

RE:ポール・ブリッツ様

ブログ訪問ありがとうございます。
手回計算器のファンの方ですね。
お待ちしておりました。
次回は無理かと思いますが、
この前、棚の手回計算器を見るかずみくんの目が
キラリ光っていましたので、
近いうちに何か言ってくるかと思います。
しばし、お待ちください。
(^▽^)

手廻し計算器を手にいれられたいとか、
私のお勧めはネットオークションです。
骨董価値のほぼ無い昭和40年代の物であれば、
完動品でも2~5千円程度で落札されているようです。
“むちゃくちゃ重いやつ”は古いタイプですので、
若干高いかと思いますが...

ドクターアキヤマさん、こんばんは。

>博士:製造年を、昭和25年から50年まで、
>A~Zの順番で・・・

私が使ってたのが、たしか51年くらいで
もしかして、在庫の関係で“製造番号”の刻印が
あるのではないかと、
家中ガサゴソ・ガサゴソ・・・

それを見ていたツマが
ツ)「あら、あんた、大掃除関心ね」ヾ( ̄- ̄

へ)・・・

あはは・・・朝から大掃除やらされてます(@@;


次回も楽しみ☆

ヘンミは昭和50年で
一般用途の計算尺の製造を終了していますが、
その後も長い間在庫を出荷していました。
店頭在庫もあったりで、
昭和50年以後も長い間買えたとか。
昭和25~50年にヘンミが製造した国内向け
一般用途の計算尺は二文字のアルファベットが
どこかにあるようです。
ただ、場所が決まっていないので探すのが
大変だったりします。
ひっくり返したり、すかしてみたり...。

確かに物探しと掃除は並行するんですよね。
見つかったら両方終了。
早く見つかりすぎると返って散らかってたりして。

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