プロフィールにゃ

ドクターアキヤマ

Author:ドクターアキヤマ
ドクターアキヤマ(通称「博士」);
現役大学教授(工学部).
専門は化学.
誕生日:アインシュタインと一緒.
(ほしのあきさんと五木ひろしさん
とも一緒)
趣味:レトロな物コレクション.

かずみ;
工学部の??年生.
4兄弟の2番目で、おじいちゃん、
おばあちゃんも同居しているという
8人家族.
工学部に進んだ理由は“数学が苦手
だから敢えて挑もうと思って...”.
なぜか用も無いのに
博士の研究室に入りびたっている.


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まとめ
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DATE: CATEGORY:加算器
博士:そうじゃ。
     この右のレバーをグイッと引いてじゃな、

alexe_07.png

博士:これで、引き算モードじゃ。

博士:じゃ、今“786”じゃから、
     これから“347”を引いてみるかのぉ~。

かずみ:どうやるの?

博士:もう、引き算モードになっとるから、
     百の位で3回、十の位で4回、
     一の位で7回ボタンを押すだけじゃ。

かずみ:足し算とおなじやり方ね。
     ボタンをおせばいいのね。
     ボタン、ボタンっと。

博士:さっきみたいに押した数忘れるんじゃないぞ。
     振り出しに戻るからな。

かずみ:はい、はい、
     わかってますって。

かずみ:えっと、カチッ、カチッ、カチッ...。

alexe_08.png

かずみ:答えが“439”ってことね。

博士:そうじゃ、

博士:繰り下がりも自動じゃし、
     寛大な気持ちでじゃな、
     こんな計算器もありかなぁと…。

かずみ:博士、博士っ、
     全てを“0”に戻すときどうやるの?

博士:リセットじゃな。
     そういう時は、
     下のレーバーを引っ張るんじゃ。

かずみ:下のレバーね。
     カチャ。

alexe_09.png

かずみ:“328”になったわよ。
     “0”じゃないわよ?

博士:そうじゃ。
     一度引っ張ると、全ての桁が1ずつ減るんじゃ。
     でも、0までしか減らんぞ。

かずみ:じゃあ、カチャ、カチャ。

alexe_10.png

かずみ:2回引っ張っると“106”っと。
     ふ~ん。

かずみ:ということは、“9”がある時は...。

博士:良いとこに気がついたのぅ~。
     リセットするためには、
     “9回”レバーを引っ張るんじゃ。

かずみ:.........。

博士:まぁ、一工夫してじゃな、
     “439”に1足して“440”にしてじゃなぁ...、
     そうすると、“4回”レバーを引けば...

かずみ:博士、
     もう一回、質問いいですか?

博士:なんじゃ。

かずみ:これは本当に、
     “商品”として売った物でしょうか?

博士:また、そんな事を言う。
     立派な計算器じゃ。

博士:まったく、しょうがないな。

博士: そうじゃった、そうじゃった。
     こいつは、掛け算もできるんじゃぞ。
     説明書にちゃんと書いてある。

かずみ:えっ掛け算!!すごいじゃない。
     それを早く言ってくれなくっちゃ。

かずみ:この計算器が神々しく見えてきたわ。

博士:そうじゃろう、そうじゃろう。
     じゃ、ちょっとやってみるかい。

博士:そうじゃな、
     じゃ“63”ד24”をやってみるか。

博士:えーっとじゃな、
     まず、リセットして、
     足し算モードにすると。

かずみ:カチャ、カチャ...、
     OK牧場!!

博士:...。

博士:じゃ、“3×4”はいくつじゃ?

かずみ:へっ、“3×4”??
     えーっと...確か“12”ぐらい...。

博士:いや“12ぐらい”じゃなくて、“12”じゃ。

博士:じゃあ、十の位に1、
     一の位に2を入れて、

かずみ:(*゚ω゚*)ん...。

かずみ:えっ~と、
     十の位に1、一の位に2ね。
     カチッ、カチッ、カチッ。

alexe_11.png

博士:じゃ、“6×4”は?

かずみ:...“24”。

博士:じゃあ、百の位に2を入れて、
     十の位に4足して。

かずみ:??...、
     カチッ、カチッ...。

alexe_12.png

博士:“252”じゃな。
     よし、ここまで合っとるぞ。
     じゃ、次は“6×2”を...。

かずみ:ちょっと、ストップ!!

博士:うん、なんじゃ。

かずみ:あの~、結局、
     これは自力で九九(くく)をやって、
     その後、足せってことですかい?

博士:当たり前じゃ。
     これは“加算器”じゃからな、
     足し算、引き算、専門なんじゃじゃ。

博士:説明書にも掛け算のやり方として、
     この方法が書いてある。

かずみ:.........。

かずみ:博士、
     再度、、質問いいですか?

博士:なんじゃ。

かずみ:これは本当に、
     お金を取って売った物ですか?

博士:また、そんな事を言う。
     立派な商品じゃ。

博士:この当時はじゃな、
     カシオミニが出るずっと前で、
     電卓は数十万円する時代じゃぞ。

博士:物価は今の十分の一。
     つまり、電卓を買うということは、
     3ナンバーの高級外車を買うようなもんじゃ。

博士:この計算器は500円。
     まあ、今じゃと5千円ぐらいの感覚じゃ。

博士:ちょっとした臨時収入でもあった時、
     間違って...、
     いや、“実用品”として買ったんじゃよ。

博士:箱にも書いてある。
     「ビジネスマン、設計マン...、主婦など...
     練習なしで...使える計算器」

博士:多分、昔は家庭のご婦人方も、
    一台ずつこれを携えてじゃな、
    八百屋さんや魚屋さんで、

博士:カチッ、カチッ、と計算して、
    「お兄さん、少しオマケしてよ~」
    なんて言いながら買い物をしたんじゃよ。

博士:昭和の買い物風景が目に浮かぶようじゃ。

かずみ:(¬_¬)

博士:わかった、わかった。
    そんな目でみるな。

博士:じゃ、こいつはどうじゃ。
    え~っと、たしかこの棚の
    ここら辺に入っとったはずなんじゃが...。


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コメント

こちらこそいつもご訪問していただいてありがとうございます!
今年も残り2ヶ月なので、かぼちゃ重さあてでなんとか今年の分、運が使えました(笑)

めだか、私も飼った経験あります!掃除で流してごめんよ。。。
でも、お店も水槽はプレゼントしてくれないなんて策略の香りがしますね・・・!

それにしても、加算器は初めて知りました。
電卓もいいけれど、自分で計算する道具もおもしろいです!

RE:あしたば様、

そうですよね。
メダカって水槽洗いの時大変で、
特に生まれたての小さいのがいると...。

さすがに水槽まではくれませんでした。
別にその店で買う必要はなかったので、
安いとこ探しましたが。
(⌒▽⌒)

さすがにこの手の加算器は実使用には
辛いものがありますが、
教育用にはいいかもしれません。
繰り上がり、繰り下がりの勉強になります。

これは知りませんが

ドクターアキヤマさま
もふもふさんから参上しました。
60年前私はタイガー手回し計算機で、統計計算をしておりました。
年次報告の時期になりますと、チン チンと前後にハンドルを回しながら、計算をしたものです。ドクターアキヤマさまはお若い!

これで5千円‥う~ん‥i-201
掛け算の作業が辛いです(@_@;)
足し算と引き算には便利だったのでしょうね。
高級外車並みの電卓は買えませんからね。
そう考えると、昔は珠算・暗算出来る人、
かなり優遇されたんでしょうね‥。

RE:わかな様、

この計算器、結構残っているところをみると
売れたのは確かみたいですよ。
でもやっぱり辛いですよね。
これを買って、
電卓の夢を見ていたのかもしれません。

昔は“読み書きソロバン”と言っていましたので、
珠算は常識だったのかもしれないですね。

RE:相子様、

現役でタイガー計算器ですか、すごいですね。
タイガー計算器は大正の終わりから製造を初めて
昭和45年(1970年)に製造終了していますから、
私より少なくとも一回り以上の上の方じゃないと。
バリバリ使ったとなると二回り以上は上の方じゃないと思って
ブログを拝見すると80歳の大台とか。
計算器のみならず人生の大先輩であられるんですね。

そのうち手廻し計算器(機械式計算器)
{タイガー計算器もこの一種}も登場するはず...。
期待にそえるかはわかりませんが、気長にお待ちください。

今後ともよろしくおねがいします。

うーむ。。^^;

なんて非実用的な・・いやいやv-356きっとこの時代の人達は便利に使っていたに違いありません!
ところで割り算は・・?
うーん・・考えたくない ^^;

RE:ウルトラマリン様、

そうです、そうです、
“家庭に一台リコーアレックス計算器”
という時代だったんですよ。
ひょっとしたら“一人に一台”だったかも...。
(^▽^)

割り算のやり方ですか。お知りになりたいですか。
そうですか、そうですか。
実はこれの説明書には掛け算までしかないのです。
でも、この手の計算器は“あのやり方”なんです。

また、別の機会に“かずみくん”が
挑戦してくれる...
かな?

肉体派計算機、面白いですねぇ~! 頭の体操にもなりそうですね。子ども達のゲームも、いっそ、ボタンだけじゃなくって、操作で指先が使えると良さそうですよね。

RE:なんちゃって様、

確かにこの計算器は肉体派+頭脳ですよね。
計算の理屈の勉強にもなるので、
現在でも小学生(中学年)ぐらいには、
教育に使えると思うのですが。

さらなる肉体派がそのうち、
今のゲーム機の原型かと思われる物や
指先を使うものが近日中に。
乞うご期待。

こんばんは。

なつかしや~

加算機ってやつですよねぇ・・・

・・・昔、家にあったですよ~

床に落としたり、冬場に油が乾燥すると

歯車?がガキガキ悲鳴をあげてました(^^;

RE:Mr・へぼい 様、

加算機をご存知ですか。
油を差すというと電動のやつですね。
加算器は日本では殆ど普及してないんですよね。
ソロバンの次は電卓でしたからね。

笑ってしまいました(^-^)

とっても画期的ですが、
私はそろばんを使いたいです(笑)

RE:かめっぽ様、

そうですよね。ソロバンですよね。

まあ、学習用と割り切って、
お子様に一台。
指先の運動と割り切って、
お年寄りに一台。
コレクションと割り切って、
マニアに一台。

で、如何でしょう。

はじめまして

掛け算もできると聞き、もしやと思いましたが、やはりインド式掛け算のようにひと手間もふた手間もかかる仕様なのですね。

しかし計算機が高価だった時代のこと、これはこれで重宝されたのではないかと…思います。

その他の記事もゆっくりと読ませて頂きます。

RE:紅谷様、

ブログ訪問ありがとうございます。

これが売られていた時代は電卓は高嶺の花だったと思われます。
カシオミニが出てようやく、個人が電卓を変える時代に突入でしょうか。
今も数が残っているようですし、まあ、それなりに売れたようです。

ぼちぼちと色んな計算道具を紹介する予定ですので、
今後も宜しくお願いします。

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