プロフィールにゃ

ドクターアキヤマ

Author:ドクターアキヤマ
ドクターアキヤマ(通称「博士」);
現役大学教授(工学部).
専門は化学.
誕生日:アインシュタインと一緒.
(ほしのあきさんと五木ひろしさん
とも一緒)
趣味:レトロな物コレクション.

かずみ;
工学部の??年生.
4兄弟の2番目で、おじいちゃん、
おばあちゃんも同居しているという
8人家族.
工学部に進んだ理由は“数学が苦手
だから敢えて挑もうと思って...”.
なぜか用も無いのに
博士の研究室に入りびたっている.


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DATE: CATEGORY:その他
かずみ:博士、
    震災から今日でちょうど2年ですね。

博士:そうじゃな。
    長かったような、
    短かかったような...

かずみ:ところで、博士は地震が起こった時には
    何してたんですか?

博士:トイレの個室に入っとったんじゃ。

博士:最初は軽い揺れかなと思っとったんじゃが、
    どんどん揺れが激しくなってきてな
    あわてて飛び出したんじゃ。

かずみ:それで?

博士:研究室に飛び込んで、
    学生の安否を確認をしたんじゃ。

博士:講義は休みの期間じゃったが、
    大学院生は実験をやっとったからな。

かずみ:特に問題は無かったの?

博士:幸いなことにな。
    学生も直ぐに安全確保したみたいで、
    無事じゃった。

博士:実験装置も揺れが来てすぐに止めたみたいで、
    問題なかったな。

かずみ:よかったわね。

博士:身の安全確保が第一じゃからな。

かずみ:その後は?

博士:皆で建物外の安全な場所に避難して
    様子をみたんじゃ。
    また、大きな揺れが来たら大変じゃからな。

かずみ:ふーん。

博士:しばらくして、
    帰宅を促すアナウンスががあってな、
    家に帰り始めたわけじゃ。

博士:まあ、後から考えると、
    この判断は軽率だったかもしれんな。

博士:学生も苦労したみたいじゃが
    わしも家まで5時間ぐらい歩く事に
    なったんじゃ。

博士:電車が完全に止まっておったからな。

博士:うちの大学も帰宅困難者等に、
    建物を開放しとったからな。

博士:無理する必要はなかったんじゃ。
    こういう時こそ冷静にならんといかんな。

博士:家に着いたときは本当にへとへとじゃった。

かずみ:大変だったのね。

博士:正直、最初は何で自分がこんな目にと思ったが、
    色々な情報が入ってくるにつれて、
    たかが5時間歩いたぐらいで文句を
    言っとった自分が恥ずかしくなったな。

かずみ:わたしもTVを観てて恐くもなったけど、
    被災者の方々のことを思うと涙が止まらなくて。

博士:そうじゃな。
    すぐに何かができるわけじゃないが
    居たたまれないというかな...

かずみ:その後も大変だったわよね。

博士:そうじゃな。
    震災の後遺症で原発が白煙を上げるし、

博士:身近には計画停電で電車も動かんしな。
    車で通勤しようにもガソリンも手に入らん。

博士:これまでの当たり前の生活が
    成り立たんかったな。

博士:まあ、でも、
    被災者の方々に比べれば些細なことじゃな。

かずみ:そうね。
    いまでも、元の生活に戻れるどころか、
    先のめどが立たない方々が大勢いらっしゃるしね。

かずみ:何の罪も無いのにね...

かずみ:ところで、博士、
    被災地にボランティアに行った
    学生さんとかいないの?

博士:たくさんの学生が、
    現地にボランティアに行ったぞ。

博士:学内でそういうプロジェクトも立ち上がった。

かずみ:えらいわね。

博士:そうじゃな。
    本当に頭が下がるな。

博士:でも、ボランティアに行っていない
    学生も被災地の事を考えていないわけじゃないぞ。

かずみ:と、いうと?

博士:同僚の教授が学生に言っておったんじゃが、

博士:「今後、復興のために君たちの力が
    必要になるだ。5年、10年の長いスパンで
    いま自分がするべき事を考えて行動
    することも大切だって。」ってな。

かずみ:ん~と、つまり、
    今、学生として勉学に勤しむ事も
    結果として復興支援に繋がるってこと?

博士:まあ、そういう意味じゃろうな。

博士:だから、多かれ少なかれそういう思いを抱いて、
    学生も頑張っていると思うぞ。

かずみ:なるほどね。

かずみ:では、今日はここら辺で失礼します。

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